超起動放送アニゲマスター 
声優ピンポイント特集・子安武人


おたっきい佐々木(以下「佐」)「さて、今夜の超起動放送アニゲマスターは、声優ピンポ
イント特集『花ゆめ気分でLaLaパーティー(←注:当時やっていた子安さんのラジオのタイトルです)』子安武人!」


豊口めぐみ(以下「豊」)「(FAX、メールの宛先を読む)東京03地区以外の人は、アタマの03を忘れないようにしてねベイベー(←子安さんのマネ?)」

佐「さて、チャットの方どうですか〜?」

?(←リポーター?)「ハイハイ、子安さんといえばということでちょっとお話を伺いました。『二枚目と見せかけて実は3枚目な人』『子猫ちゃんっていうのいってほしいな』『少年の心をもっている大人』『髪の毛を切ったら松坂みたい』なんていうのもありました。」

佐「ほぉほぉ、じゃあその辺の詳しい話子安さんに聞いちゃおっかなー。『この後はいよい
よ、子安武人の花ゆめ気分でLaLaパーティーですよー子猫ちゃん♪』(←子安さんのマネ?)」


〜CM〜

(BGMでVelvet underworld が流れてます)
佐「ある時は黒き獣の明日を狩る白き狩人、またある時はムーミン谷に住むハーモニカの吟遊詩人、そしてまたある時はロボット軍団を指揮するゴリラ。しかしてその実態は・・・。声優ピンポイント特集花ゆめ気分でLaLaパーティー子安武人〜〜!!

はーい、ということで、特集のコーナーですー。今夜は久々の声優ピンポイント特集!子安武人さんに来て頂いております〜。こんばんは〜。」


子安(以下「子」)「ねむいです。」 佐・豊「(笑)」

子「こんばんは〜。子安武人と川口君です。」 
佐「今日はディレクターの川口様も…。」
川口D(以下「川」)「ひっつかまりました。」 
子「僕じゃなくて彼に宣伝させようと…僕はもう12時近いんでねむねむモードに入ってるんで…よく喋れないと思います…。」

佐「いつも早く寝るんですか?」 
子「寝ますね。」
佐「あ、そうなんすか。」
子「もうねむい…さすがに」
佐「じゃあ朝は早起き?」
子「寝てます」 佐・豊「(笑)」
子「寝ないとねー、動けないんですよ。」
佐「けっこうじゃー、ぐっすり…」 
子「ぐっすり寝ますね。」
 
佐「じゃあ12時間位」
 
子「そんなことはないですけど、でも8〜10時間ぐらいはねないと活動できないですね。」
佐「意外ですね、なんか」 
子「意外ですか?」
 
佐「けっこう夜は頑張っちゃうような感じが…」 
子「あ〜、全然、深夜とか起きてないから番組とかわかんないですね。」

佐「毎週深夜に番組やってるじゃないですか(笑)」
子「あ、そうだっけ?(笑)」 
川「(小さい声で)1時半…」
子「なんだ川口くん〜、ちゃんとしゃべってよ〜。」 
川「(深夜)1時半ですよー番組〜。」

佐「え、豊ぐっちは?子安さんとは?」
豊「私ねー、OVAで…」
子「そうー、でもねー、数少ないかもしれないね。1回か…」 
豊「1回だけ…」 

子「1回だね。…すっごいスレンダーだなーと…も、細い…」
 
佐「何をチェックしてるんですか(笑)」

子「1番初めに思ったんだけど、すっごいスレンダーだなーと…。」
豊「すみませんー(笑)。はずかしーやー。」

佐「そういや子安さんと初めて会ったのって・・・コミケ会場ですか?」
豊「ええ!?」
佐「そんなことはないか」 
子「コミケ会場って何?」 
川「もっと前・・・その時は少コミやってたんで」 
佐「コミケ会場でイベントのとき・・・」
川「子猫ちゃんの所で握手会をコミケ会場で(やった)」 
子「そんなのあったっけ?」
 
川「たぶん、番組かなんかの現場打ち合わせの時・・・(初めて会った)」 
子「あとはほら、智一の番組で・・・」 
佐「ああ!」
川「ビックバン」 
子「会ってるようで全然」 
川「ちゃんとした仕事というのは・・・」

佐「ダベり話とかはするけど・・・『映画観た?』とか。」

佐「そんな感じなんで、今日はじっくりと掘り下げて・・・いろんな話をね。」
子「もうねー、たたけばいっぱい出てきそうで・・・。(笑)」

佐「それでは、アニゲマスター恒例のヒストリーいってみたいと思います。子安さんのこれまでの歴史をずらっと紹介していきたいと思います。子安武人ヒストリー。」

〜♪〜(BGMでデュカリオンのキャラソンが・・・)
子(遠くで)「なんだよ(怒笑)」

豊「子安さんは67年5月5日、忍者ハットリ君と同じ誕生日の日に、神奈川県横浜市で生まれました。
学生時代の子安さんは、学生服の下にチェーンを隠し持って歩く不良少年でした。
そんな危険人物だったわりには大の映画好き、さらには少女漫画の大ファンでもあったといいます。
少女漫画を読む時は、レモンをかじりながら読んでいた、とのことですから、子安さんはかなりの変わり者です。
2枚目と3枚目を渡り歩く子安さんならではのキャラは、すでに学生時代からはぐくまれていたようですね。

将来は映画俳優になりたい!と考えていた子安さんですが、1本のアニメを見たのがきっかけで声優を志すようになります。
『さよなら銀河鉄道999』。顔や体の表現を使わずに、声だけで勝負している役者さんの世界も面白いな、と思った子安さんは、高校卒業後、声優プロダクションに入り、役者修行をスタートさせました。

初のレギュラー役は、ご存知『天空戦記シュラト』の夜叉王ガイ。「しっぷうまろうけ〜〜ん」という必殺技のセリフがうまく言えなくて、(
子「うるさ〜い(怒笑)」 豊「子安さん黙ってください(笑)」)30回以上のNGを出したという伝説のアニメです。 
結局子安さん自身不完全燃焼のまま終わってしまったこのアニメ、後にインタビューされた時に子安さんは、『声優としての知名度は上がったものの、『シュラト』から4〜5年は、声優としての活動は楽しくなくて、それが嫌で嫌でしょうがなかった』と答えています。

そんな声優ノイローゼを乗り越えさせてくれたのが、『宇宙の騎士テッカマンブレード』のテッカマンエビルでした。
変身すると仮面の鎧をつけてしまうから表情が無いし口も動かない。
もうできるだけイマジネーションを注ぎ込むしかない。この作品を通して、子安さんは演じることの楽しさを再確認したのでした。
後に『ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー』のコンボイ役を演じることも、関係が深そうなエピソードですね。
子安さんの演じてきたキャラを挙げていきましょう。
『エクセル・サーガ』のイル・パラッツオ、『明日へフリーキック』蘭堂シン、『異次元の世界エルハザード』ダル・ナルシス、『頭文字D』高橋涼介、『少女革命ウテナ』桐生冬牙、『新機動戦記ガンダムW』ゼクス・マーキス、『マスターモスキートン』モスキートン、『楽しいムーミン一家』スナフキン、『アンジェリーク〜白い翼のメモワール〜』オリヴィエ、『菜々子解体診書』拝狂児、もちろんこれ以外にも数え切れないくらい演じていらっしゃいます。
さらには、声優活動以外にも、作家活動として、これまで『Weiβ kreuz』、『Z/ETA』の原作、『アグノイア』の原案を手がけられました。
目標は「頂上制覇」。
声優として10年20年やっていくためにも、自分にとって刺激のある漫画原作を続けていきたいという子安さん。
今後もどんな方向に進んでいくのか、アニゲマスターにも、全くわかりませーん!」

子「そりゃそうだ」 
佐「ということでお送りしましたヒストリー」
 
豊「もうやだー、落ち着いて読めない〜」

子「なんでこの曲なんだよー(苦笑)、これはねーこれ忠明さんですよね、作曲・・・デュカリオン・・・なつかしいですよねー、痛い目に会いました・・・忠明さんにね、「この音だよ!この音!」ポンポンってピアノの鍵盤たたいて・・・「その音が出せればボク歌手になってますぅ」・・・そんな思い出が・・・忠明さんの歌を歌うのはなかなかないですからね〜・・・でもかけてほしくなかった(笑)。でもいいですよ、ボクは「Paint it Black」さえかけてくれなければ。」
佐「あれ!?それも用意は・・・(笑)。」


佐「でも、今回ヒストリー1番最初の方なんですけど、学生服の中にチェーンを隠し持って歩く不良学生・・・」
子「これはもう僕のファンなら知っている方も多いんですけど、まぁチェーンって言っても・・・」
佐「バイクのチェーン?」 
子「自転車のチェーン・・・だからあれ、タテにふったりヨコにふったりすると自分のほうに帰ってくるんで、こわいんですよ(笑)」 
佐「じゃあいろんな武器とかしこんで、他にも」 
子「いや基本的には僕はチェーン・・・ってまじめに話すことじゃないよー(笑)」

佐「けっこうその頃教育実習生がどーのこーの・・・」
 子「なんすか〜!?(笑)これ昔からありますけどね〜・・・ラジオじゃ言えないんだな〜(笑)これは未完のまま・・・」

佐「でもね、夜叉王ガイ、子安さんの声この声で一般的にファンとして聞いたと思うんですけど、ただずっと聞いてきた中で、子安さんこんなんだったなーっていうびっくりしたCDがあって・・・。」

〜CDがかかる〜
(タイトルわからないんですけど・・・若い時の子安さんと松井菜桜子さんのCDです。SMチックです・・・)

子「かわいいなオレ・・・(笑)。」
佐「役柄的には
子「いや、もうこのまんま松井菜桜子さんにかわいがられてましたね。」

佐「もうまさにこんな感・・・いや、そんなことはないっすね、ハイヒールで踏まれたりはしないっすね(笑)。」 
子「でも、21〜22(歳)位のときだから・・・」
佐「確かに、ガイの時にシャープなイメージって言うか、寡黙なイメージがあって、それで『ああ、この人か』って言うカンジで聞いてたんで」
子「(ガイの頃は)スタジオの中では静かでしたね。やっぱり役柄があったんで・・・でもなんだかんだ言っても21〜22のコドモですから・・・芸歴も無いし。」

佐「あとですね、ちょっと聞いてみたかったって思ったのが、Weiβとかで原作とか原案とかやったじゃないですか、そういうのって結構昔からやってらっしゃったんですか?」
子「創作することは好きでしたけど、例えば高校時代から書いてたりはしてました。でもここ最近ですよね。たまたまWeiβをやろうって思った時にそういうきっかけにめぐり合えたので、やってみようかなと。」
佐「1番最初に考えたのって・・・?」
川「(何か言っている)」
子「なに川口くん(笑)?」
川「学園物・・・」
子「(笑)・・・つまんないのをさ〜、書いたんですよ昔・・・それとは別にコバルト小説を読んでて・・・(笑)、コバルト小説みたいのを書いてる時があって〜(照笑)」
川「(小説は)昔『ハートフルボイス』で連載してた・・・」
子「あー、それはね、小説は書いてたんですけど―」
 
佐「けっこう、チェーン振り回してたのに・・・」

子「それはね、広く深くいけたらいいなと・・・(笑)だからオレ嫌なんだよー(怒笑)、だってさ、こういう職業の人だからミステリアスなほうがイイじゃーん!」

佐「さて、ここでFAXハガキいきましょうかねー。」

〜リスナーのハガキ〜
「子安さんは男性のハガキを全く読まないと信じている人がいるのですが、子安さん自信
から真実を語ってはいただけませんでしょうか?」

子「昔、『ラブラブ少コミあいらんど』の頃はね」
川「一応女性ターゲットということで、できるだけ女の子(のハガキ)読んでいこうかなと・・・。」
佐「女の子っぽい字で書いた男の子とか読まれたことないの?」
川「それはないと思う・・・半分だけ読んで途中でやめたのはある・・・それ以来読んでない。」
佐「今は?」
 子・川「今は別に」子「その時はその時のコンセプトだったんで、今は別に全然。そういう時はそういう時で言ってしまう。読まないんだったら、『読まないよ』っていっちゃう。でもあえては読まないよ(笑)。」

〜リスナー〜
「突然ですが子安さんにいって欲しい言葉があります。それは・・・」
子「子猫ちゃん、お嬢さん、奥さんvv」 
豊「ごめんなさい、かぶっちゃった、もう1回・・・」 
子「や〜だね!」
 
豊「え〜、すっごい私悪人じゃないコレ・・・」


佐「えー、でも2枚目ボイスと3枚目ボイスって出し方のコツみたいのあるんですか?」
子「別に、今喋ってるこの声が地声ですけど・・・うーん、ほとんどこの声で喋ることはないですね。
例えば2枚目のキャラだと、ワンオクターブくらい高くなったり、低くなったりしてるんですけど・・・。
3枚目のキャラはね、声を作るんじゃなくて気持ちだね。だからつかれる。どっと疲れて、番組やってる時は「早く終わってくれ」って思う。番組自体がね(笑)。
それ位疲れるんだけど、やってる時はすごい楽しいね。でもやる前後がつらいから・・・その葛藤。」

佐「やってて楽しいんだけど、持ってかれる部分がデカイから・・・」 
子「そうそう。でも終わっちゃうと、終わっちゃうで寂しいところはあるんだけど、やってる時はもう『早く終わってくれ』っておもいながら。
やっぱり3枚目はつらいっすよ。エネルギーつかうから。『2枚目は使わないのか』っていうのもあるんだけど(笑)」
 
佐「比較的抑えめで・・・抑えめってういうと違うかもしれないけど」
子「でもまぁオーソドックスな2枚目はおもしろくないですねー(笑)。最近、だからちょっとアブナイのが多いっすかね」 佐「アブナイの?」 子「ちょっとイッちゃったやつ。なんでそんなのばっかりなのっていうのもあるんだけど・・・イッちゃった声優(笑)。初めそうじゃないのに、『なぜか子安君がやるとそっちのほうにひっぱられる』ってよく言われる(笑)」
佐「まぁ声優さんに引っ張られるって言うのはよくあるって言いますよね。」
子「だからあんまり僕オーソドックスな2枚目やったことないですよ。」
佐「あっ、そうですか?・・・そういわれれば確かに・・・ちょっとまがったっていうか・・・」
子「どっちにしても、悪役の2枚目が多いから正統派2枚目とかないですよ。」
佐「じゃあそんな話も後でしつつ、ここで1曲いきましょう。じゃあ子安さん曲紹介。」

子「私ではなく、ZAZEL君が歌っています。『FLOWER LIKE A SKY』」

〜『FLOWER LIKE A SKY』〜

佐「ということでZAZELなんですけども、FAXが来ております。

リスナーFAX「Piece of "T"のCDがでますよね。その中で1曲ZAZELとして歌っているそうですが、ザゼルって何ですか?どんな由来があるんですか。ぜひ教えてください。」

子「簡単に言ってしまえばアーティスト名ですね。子安武人が歌う・・・。」
佐「おやまだけいごコーネリアスみたいな?」
子「(笑)でも、厳密に言えば、この後色々展開していこうかという・・・。作品の中で言えばキャラソング、ZAZELっていう物語上存在するアーティスト、そのZAZELって言うアーティストを、子安武人がアテている・・・。」
佐「なるほどー、じゃあ、その作品の中で主人公がCD聞いてたとすると、子安さんが演じているZAZELのCDとして・・・深いっすね。」 
子「深いというか」
佐「おもしろい」
子「これはだからいろんなところで歌っていこうかなと・・・。」


佐「それは楽しみですねー。ということでZAZELで『FLOWER LIKE A SKY』お届けしました。
ということで、ここでアニゲマスターリスナーが選ぶ好きな子安キャラベスト5! 
じゃあさっそくいってみましょう。
結構意外っていえば意外な結果が出たかなと思ったりするんですが。 
第5位は!!」


豊「『Weiβkreuz』よりアヤ〜〜。」

リスナーFAX「子安武人さんがやってらっしゃったキャラで1番好きなキャラはヴァイスクロイツのアヤです。アニメイトでは1日に4万円使ってしまいました。」

佐「意外ですね、もっと(順位が)上かと思ったんですけど。」
子「5位って・・・。じゃあ4位、3位、2位、1位は何なのよっていう・・・。」
佐「けっこうこの番組マニア層が多いんで。」

豊「第4位は!(BGMで 『くりひろい』が・・・) 『セイバーマリオネットJ』より花形美剣〜〜。」
子「花形はいいけどさ、この歌はやめてくんないかな(笑)くりひろい。これはね、自分の中でも名曲だけど(笑)。」 佐「『迷う』ほうの(←『迷曲』)」

リスナーハガキ「僕のプッシュするキャラクターは『セイバーマリオネットJ』の花形美剣です。特に花形美剣が全身全霊を込めて歌った『いよかん』は名曲でした。」

子「『いよかん』と『くりひろい』は名曲ですね(笑)」
佐「じゃあこのへんのキャラとかは疲れる系の・・・」 
子「疲れますよー!でもきらいじゃないっすからねー。」

豊「第3位は!! (BGM『ビーストウォーズ』のテーマ)『ビーストウォーズメタルス』よりコンボイ!」 

子「そうくるか〜。」
子「なんか嬉しいようなフクザツだな〜(笑)。」

リスナーハガキ「僕の思うナンバー1キャラはやはり声優のメカゴリラコンボイです。番組内の『うるさいよ!』や『そうだね』の名ゼリフ、リーダー格なのにバナナ好きな所は6歳下の弟と共に大爆笑してしまいました。」

子「『うるさい』っていうセリフ、あれはコンボイの唯一のアドリブなんですよ。コンボイって基本的にアドリブ言っちゃいけないんですけど、あんまりうるさかったんで、『うるさいよ!』って言っちゃたのがコンボイ最初で最後のアドリブだね(笑)。」

佐「ビーストウォーズてどのへんまでアドリブなんですか!?」
子「う〜ん、どうだろうなぁ〜(笑)。」

豊「続いて、第2位は〜〜 (BGM 『Paint it Black』)
子「ここで来たか〜(苦笑)ガイはいいよ〜ガイはいいけど『Paint it Black』ウラにかけるのはやめてくれ〜(笑)。これ、『Paint it Black』は初めて歌った曲だからね。」

リスナーハガキ「今回子安さんの特集ということで、子安さんが演じられた印象的なキャラクターは夜叉王ガイです。テレビのカッコよさと、CDドラマの情けなさ、あかほりさとるさんに出会ったことが、いい意味でも悪い意味でも好きですね(笑)。」

子「でもさ〜、300曲くらい歌ってんじゃないかな、僕。」 佐「300曲ですか!?」
子「だって、初めの頃からなんか知らないけど歌わされてたもん。めずらしいよね、主役じゃないのに。」

リスナーハガキ「(シュラトは)すごいメンバーでしたね。」
子「すごいメンバーでしたね〜。2枚目勢ぞろい。だから僕初めてアフレコした時にどの声出していいかわかんなかった。どの声出しても全部いそうで。すごいイヤでした。」

佐「今そのメンバーでやったら大変っすよねー。」 子「お金もスケジュールも合わない」

佐「そしてまぁここまでで1位は何なんだろうって感じなんですが。」
豊「いきますよ。第1位は!! (BGM 『夢の世界へ』(楽しいムーミン一家OP))
『ムーミン(楽しいムーミン一家)』のスナフキン!!」

子「おお〜、なるほどね。」
リスナー「私が聞いたはじめての子安キャラはスナフキンだと思います。」「私が好きなキャラは『楽しいムーミン一家』のスナフキンです。小学生の時楽しいムーミン一家を観てスナフキンの声を担当している子安さんの存在を知りました。大学生になった今も毎朝子安さんの声で起こしてくれる『スナフキンおしゃべり目覚まし時計』で起きてます。」

佐「ということでスナフキン、ってゆーかムーミンって何回もやってるじゃないですか。そういうプレッシャーみたいのってありましたか?」
子「ありましたよ。シュラトの次なんですよスナフキンて。」
佐「そうなんですか。」

子 「2回目のレギュラーで。ガイで悪役デビューで次のレギュラーがスナフキンだったんで、『あのガイやってる子安にできるわけない』って言われつづけたっていうのもあるし、やっぱり先代のギター持ってるスナフキンのイメージが強いのと、いろんなプレッシャーがありましたけど、ただ僕がやってるスナフキンっていうのはハーモニカ持ってるし、キャラも小さくなってるしお兄さんっていう存在で、前のはおじさんだったけど、今回のはお兄さんっていう設定だったので、そういう面ではわりと開き直れたかな。」

佐「でもガイの後になるんですね。」 子「ガイの後ですね。」
佐「でもそうですね、影のあるって言うか、そういう意味では共通点あるっていえばある・・・
でもちょっと違いますよね。」


子「ヘタしたらデビューシュラト(ガイ)で、代表作スナフキンで終わっちゃうんですけ
ど、僕のプロフィール(笑)。」
 
佐「そんな寂しいこと言わないでくださいよ(笑)。」

子「いや〜でもね、それくらい初めと次の印象がある・・・」

佐「でも1番最初にアフレコした役って何なんですか?」
子「アニメでやり始めたのは20歳くらいの時かな。
番組レギュラーってことで、『ドンドンドメルとロン』っていう番組があって、龍田直樹さんと肝付兼太さん2人でレギュラーで主人公やってるんですけど、その2人がすごかったんですよ、台本通りやらなくて(笑)。
で、僕は、初めての仕事がそれだったから、『あ、アニメってこうやって台本は基本のものとして(笑)あとは役者が勝手に自分なりに演じていくものなんだ―』って思ってアドリブ覚えましたね。」

佐「じゃあそういう意味ではアドリブ強かったんだ」 
子「だから僕アドリブめちゃくちゃ強いっすよ(笑)。」
佐「じゃあ逆に、しっかり台本重視する監督さんもいらっしゃるじゃないですか。そういう監督さんの時になんか言われたりしたとか・・・。」
子「あ、だからそれほどアドリブを言っていい現場がなかったから。
その次はもうシュラトだったんで、アドリブなんてかませる余裕も無いし、役でもないし。だからしばらくは忘れてましたね。」

佐「ということで、こんな結果になりましたが。他にもきてまして、結構割れちゃったんですが、子安さんといえばドクダンディー。」
リスナー「最初テレビに出たときあのオカマ風の声がよかったです。」
子「僕『オカマ』っていうのも1つのキーワードで・・・。」 佐・豊「(笑)」
子「オカマはねー、『アンジェリーク』のオリヴィエ、まぁあれはオカマじゃないんですけど、あれをやってからすごい増えたんですよ。『子安さんはオカマをナチュラルにやる』っていわれた(笑)。全然嬉しくないんですけど(笑)。
そういわれて、オカマが異様に増えましたね。」

佐「オカマ系ってやってる時どうなんですか?ちょっとクネクネしちゃうとか。」
子「いやー、ちょっと気分的に優しい気持ちになる(笑)。」

佐「と、いうことで、今後の予定なんかお聞きしたいんですが。」
子「家帰って寝よーかな(笑)。」 
佐「いや、そういうことじゃなくて(笑)。」


子&川(今後の予定、ラジオの宣伝など・・・)

佐「ということで、本日のゲスト子安武人さんでした、ありがとうございました〜。」



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